【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 平成23年11月11日
【四半期会計期間】 第8期第2四半期(自 平成23年7月1日 至 平成23年9月30日)
【会社名】 マネックスグループ株式会社
【英訳名】 Monex Gr oup, I nc .
【代表者の役職氏名】 代表取締役 松本 大
【本店の所在の場所】 東京都千代田区丸の内一丁目11番1号
【電話番号】 03(6212)3750(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 経理部長 山中 卓也
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区丸の内一丁目11番1号
【電話番号】 03(6212)3750(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 経理部長 山中 卓也
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
回次第7期 第2四半期連結
累計期間
第8期 第2四半期連結
累計期間
第7期
会計期間
自平成22年 4月1日 至平成22年 9月30日
自平成23年 4月1日 至平成23年 9月30日
自平成22年 4月1日 至平成23年 3月31日
営業収益(百万円) 12, 685 14, 697 25, 227
純営業収益(百万円) 11, 279 13, 108 22, 589
経常利益(百万円) 2, 492 1, 760 4, 990
四半期(当期)純利益(百万円) 1, 600 963 1, 992
四半期包括利益又は包括利益 (百万円)
1, 724 108 1, 640
純資産額(百万円) 67, 137 67, 396 71, 025
総資産額(百万円) 357, 707 546, 624 365, 730
1株当たり四半期(当期)純利益
金額(円)
535. 03 312. 70 647. 82
潜在株式調整後1株当たり四半期 (当期)純利益金額(円)
− − −
自己資本比率(%) 18. 7 12. 3 19. 4
営業活動による
キャッシュ・フロー(百万円)
△17, 727 △ 22, 822 4, 288
投資活動による
キャッシュ・フロー(百万円)
857 △ 30, 962 △ 2, 087
財務活動による
キャッシュ・フロー(百万円)
15, 001 65, 849 2, 232
現金及び現金同等物の四半期末 (期末)残高(百万円)
27, 438 45, 582 33, 764
回次
第7期 第2四半期連結
会計期間
第8期 第2四半期連結
会計期間
会計期間
自平成22年 7月1日 至平成22年 9月30日
自平成23年 7月1日 至平成23年 9月30日 1株当たり四半期純利益金額
(円)
129. 64 138. 27
(注)1. 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2. 営業収益には消費税等は含まれておりません。
3. 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在していないため記載して
おりません。
4. 第7期第2四半期連結累計期間の四半期包括利益の算定にあたり、「包括利益の表示に関する会計基準」
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。なお、主要な関係会社の異動については次の通りです。
第1四半期連結会計期間において、平成23年6月に米国買収目的子会社であるFel i x 2011 Ac qui s i t i on Sub, I nc .
は、Tr adeSt at i on Gr oup, I nc . の株式を公開買付けにより取得しました。本公開買付けを経て、Tr adeSt at i on Gr oup,
I nc . は当社の完全子会社となり、同社の完全子会社であるTr adeSt at i on Sec ur i t i es , I nc . およびTr adeSt at i on
Tec hnol ogi es , I nc . が当社の特定子会社に該当することとなりました。なお、本公開買付け終了後、Fel i x 2011
Ac qui s i t i on Sub, I nc . は、Tr adeSt at i on Gr oup, I nc . を存続会社とする略式合併により消滅しております。
なお、当第2四半期連結累計期間より米国・欧州セグメントであるトレードステーション社を連結対象としてお
り、「米国・欧州」、「香港」セグメントを報告セグメントとして記載する方法に変更しております。詳細は、「第4
経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の3. 報告セグメントの変更等
に関する事項をご参照ください。
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」からの重要な変更は以下のとおりです。 平成23年6月10日(米国東部標準時間)付にて当社が米国オンライン証券グループの持株会社である
Tr adeSt at i on Gr oup, I nc . およびそのグループ会社(以下「トレードステーショングループ」)を買収したことに
より、以下のリスクを修正および追加するものであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
①東日本大震災および自然災害等について
平成23年3月11日に発生した東日本大震災による直接的な被害は、現在のところ当社グループにおいて発生してお
りません。しかしながら、間接的には、⑤に記載のとおり、株式相場の急落等に伴ない、子会社のマネックス証券株式会
社(以下、「マネックス証券」)および株式会社マネックスFX(以下、「マネックスFX」)において顧客の先物
・オプション取引、信用取引および外国為替証拠金取引の決済損による不足金が発生したほか、今後、電力の利用制限
による社会インフラ機能の低下、業務の外部委託先である第三者の震災被害によるサービス提供の停止、さらには日
本市場の消費意欲の低下といった影響を受ける可能性があり、これらの要因は、当社グループの営業活動に悪影響を
及ぼし、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社の日本国内における人
的物的資源は東京に集中しており、同所において地震、津波等の自然災害、火災、停電、未知のコンピュータウィルス、
テロ攻撃等が発生した場合に備えた事業継続計画の策定を推進する等、有事の際の対応策を事前に検討しております
が、自然災害等の発生による影響を完全に防止できる保証はなく、自然災害等による物的、人的損害が甚大である場合
には、当社グループの事業運営に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
②法的規制について
( ⅰ) 金融商品取引業者登録について
子会社のマネックス証券およびマネックスFXは、金融商品取引法の下で金融商品取引業者としての登録を受けて
います。
内閣総理大臣は、金融商品取引業者が金融商品取引業またはこれに付随する業務に関し、法令等に違反した場合に
は、当該金融商品取引業者の登録または認可の取り消し、業務停止等の行政処分を出すことができる監督・規制権限
を有しています。
現時点では、マネックス証券およびマネックスFXにおいては、法令違反等による業務改善命令や業務停止命令等
の行政処分に該当するような事実はないと認識しておりますが、仮に、該当する事実が発生し、業務停止命令や登録取
消等の事態に至った場合には当社グループの業績に重大な影響を与える可能性があります。
さらに、当社が平成23年6月10日に買収を完了した米国オンライン証券グループであるトレードステーショング
ループは、米国および英国における金融商品取引業者として、米国および英国の法令、監督当局、自主規制機関の規制
に服しております。
現時点では、トレードステーショングループにおいては、法令違反等による各国現地規制法上の重要な問題が生じ
るような事実はないと認識しておりますが、仮に該当する事実が発生し、業務の停止等の事態に至った場合には、当社
グループの業績に重大な影響を与える可能性があります。
( ⅱ) 自己資本規制比率について
第一種金融商品取引業者には、金融商品取引法および金融商品取引業等に関する内閣府令に基づき、自己資本規制
比率という健全性の指標が設けられています。当社子会社である第一種金融商品取引業者が、かかる一定の自己資本
規制比率を維持できなかった場合には、金融商品取引業者としての登録が取り消される場合があります。
トレードステーショングループ、香港を拠点とするオンライン証券会社グループのマネックスBOOM証券グループに
おいても、各々の国内法令上同種の資本維持規制があり、かかる規制に基づく資本を維持できなかった場合には業務
また、当社グループでは、事業のグローバル化を進めており、その一環として、米国、香港、英国において金融商品取
引業を行う子会社を有しております。かかる海外子会社も、適切なコンプライアンス体制を構築し、現地における消費
者保護法制に準拠した取引を行っているものと認識しておりますが、仮に現地における消費者保護法制に反する事象
が発生し、顧客から当該事象を理由として訴訟等が提起された場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性
があります。
( ⅳ) 今後の法的規制の変更について
日本国内外における金融商品取引等に関連する法的規制は、今後も、より広範な規制内容へと変更される可能性が
あります。
かかる規制内容の変更に伴う事業領域の縮小、追加コストの発生、あるいは責任範囲の拡大があった場合には、当社
グループの各種業務・財務方針や当社グループの顧客の取引動向に影響を与える可能性もあり、適時適切な対応がと
れない場合には、当社グループの事業に支障をきたし、ひいては当社グループの競争力低下や業績に影響を与える可
能性があります。
③株式市況等の影響について
当社グループにおいて、収益の大部分は委託手数料が占めています。当第2四半期連結累計期間において、純営業収
益のうち46. 2%が委託手数料でした。過去においても、証券業を営む子会社の顧客による売買注文数、さらには個人投
資家の売買取引量は、株式市況等の影響を受け、大きく増減しました。
株式市場における個人投資家の売買動向は予測困難であることから、当社の過去の業績評価や将来予測も困難であ
り、またそうした予測の難しさが当社株価の変動を招く可能性もあります。
特に、当社グループは現時点においては主に日本国内および米国国内で事業を展開しており、日本および米国の株
式市場が低迷した場合には、当社の収益および当社の成長見通しに影響を与える可能性があります。
④事業の拡大戦略について
当社グループは、事業のグローバル化、商品・サービスの拡充等による事業拡大戦略をとっております。事業の拡大
にあたっては、専門知識を有する人材の確保やシステム等のインフラ整備の必要があり、これら人材の確保やインフ
ラ整備が適切に行えず、またはコストの増大につながるといった可能性があります。さらには、新商品・サービスの提
供内容やタイミングが顧客に受け入れられない可能性もあります。また、海外を含めた事業活動の拡大により当社グ
ループが現段階では予測できないリスクに直面する可能性があり、これらリスクを当社グループが克服し、新しい事
業分野において競合他社より優位に立てるとの保証はありません。加えて、当社グループが行おうとするビジネスモ
デルや業務方法に関し、当社グループの事業計画が現段階では予測できない法的制約を受ける可能性もあります。
⑤顧客に対する与信について
マネックス証券、トレードステーショングループ、マネックスBOOM証券グループが取り扱う信用取引、先物・オプ
ション取引および外国為替証拠金取引ならびにマネックスFXが取り扱う外国為替証拠金取引では、顧客に対する信
用供与が発生し、株式市況、為替市況等の変動によっては顧客に対する信用リスクが顕在化する可能性があります。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災後の株式相場の急落等に伴い、マネックス証券においては、顧客の先物
・オプション取引、信用取引および外国為替証拠金取引の、マネックスFXにおいては顧客の外国為替証拠金取引の
決済損による不足金が発生しました。不足金の主な要因は、先物・オプション取引における決済損に対する不足金で
ありました。今回の不足金の発生に伴い、マネックス証券では、先物・オプション取引において証拠金額の掛け目変更
および上限建玉枚数に制限を設け、不足金の発生を抑制するべく改善策を講じております。
また、マネックス証券、トレードステーショングループ、マネックスBOOM証券グループおよびマネックスFXにおい
ては顧客による取引の仕組の理解やリスク管理を促すための努力を重ねており、また過去の取引や市場動向に基づき
リスクの特定とモニタリングを行っておりますが、今後も市況等の急激な変動が発生し、担保有価証券を処分した場
合および決済損が発生した場合等不足金が生じるケースにおいて顧客からこれを十分回収できない可能性があり、そ
の場合には当社の収益に影響を与える可能性があります。
⑥当社グループが使用するシステムについて
マネックス証券、トレードステーショングループ、マネックスBOOM証券グループおよびマネックスFXでは、顧客に
よる取引注文の大部分をインターネットを通じて受注し、一連のコンピュータ処理システムおよび取引所等や第三者
への接続を通じて取引を執行しております。そのため、システムの不具合、処理能力不足、通信回線の障害、停電、自然
災害、コンピュータウィルスやハッカーの侵入等によるシステムの機能不全に陥った場合には、事業に重大な支障が
生じるおそれがあります。
当社グループ各社は今後もシステムの安定稼動を業務運営上の重要課題と認識し、様々な対策を講じてまいります。
しかしながら、何らかの不備、あるいは現段階では予測できない原因によりシステム障害や不正侵入が発生した際に、
当社グループの適切な対応が遅れる、または適切な対応がなされなかった場合には、当社グループの信用低下や損害
賠償請求等により当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
また、日本国内では福島第一原子力発電所等の停止による電力供給不足の懸念が引続き生じており、マネックス証
券、マネックスFXおよびその業務委託先の事業所、データセンター等への電力供給停止が長期間に及ぶ等の事象が
発生した場合には、システムの安定稼動に支障が生じ、顧客による取引注文をインターネットで受注することができ
ない事態が生じた場合等には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
⑦顧客への市況等の情報提供について
当社グループ各社が顧客に提供する企業情報や株価情報等は、情報提供業者等から契約に基づいて提供されるもの
ですが、これらの業者等との契約関係を今後も維持できるとは限りません。これら既存の業者等との契約関係を維持
できなくなった場合には、合理的な条件で同様の情報を提供する別の業者を選定し、かつその業者の情報を当社グ
ループ各社のウェブサイトに適合させる必要が生じます。この作業には時間がかかり、その間、顧客はウェブサイト上
で重要な市場情報にアクセスすることができないことになります。この結果、市場および財務に関する重要なデータ
を提供できない状況が続く場合には、顧客の信頼を失って顧客が離反し、当社グループの業績に影響を与える可能性
があります。
⑧トレードステーショングループの買収について
平成23年6月に米国オンライン証券グループであるトレードステーショングループを買収いたしました。これによ
り当社グループのグローバル化の一環としての米国市場への進出および技術力・顧客基盤の獲得等を通じた新たな
収益基盤の確保を実現することができ、今後は、地域分散によるグループ全体の収益力強化、同社との共有プラット
フォームによる固定的費用の抑制、グローバルな24時間取引への対応、グローバルな経営執行体制の構築などを計画
しております。しかし、米国証券市場をはじめとする市場環境の変動、法的規制の変化その他の要因により、トレード
ステーショングループが計画どおりの経営成績をおさめることができず、本件買収における投融資効果を十分に生じ
させることができない可能性があります。
加えて、当社はトレードステーショングループの買収にあたり、トレードステーショングループの財務内容、法令遵
守状況等について会計事務所、法律事務所等の外部専門家による精査を行っておりますが、当社がトレードステー
ショングループにかかるリスクを全て把握できているとは限らず、今後トレードステーショングループに関して想定
外の費用や責任を負担する可能性があります。
⑨他社との競合について
個人投資家向けのオンライン証券業および外国為替証拠金取引業においては、引き続き厳しい競争環境に置かれて
います。また、資本力のある金融サービスグループの参入による新たな競合関係が生じることも予想されます。
当社グループは、当社グループの特徴を明確に打ち出すとともに、独自性のある総合金融サービスを提供すること
によりグローバルレベルにおける優位性を確保することを方針としております。しかし、こうした他社との差別化戦
略が当社の期待通りに実現しない場合には、顧客の離散等、当社グループの競争力および収益に影響を与える可能性
があります。
⑩のれんについて
当社は、平成22年1月のオリックス証券株式会社の全株式取得、平成22年12月のマネックスBOOM証券グループの全
株式を取得したMonex I nt er nat i onal Li mi t edの当社の完全子会社化、平成23年6月のトレードステーショングルー
プの買収に伴うのれんを当社の連結貸借対照表に計上しております。これらののれんにつきましては、その効果の発
現する期間を個別に見積もり、20年以内の合理的な年数で均等償却しております。
今後においても、新たにのれんが発生した場合、その償却費用が増加する可能性があります。また、のれんの対象会社
において業績悪化等によりその効果が取得時の見積もりに基づく期間よりも早く消滅すると見込まれる状況が発生
した場合には、のれんの減損処理を行う必要が生じる可能性があり、これにより当社グループの経営成績及び財務状
態に影響を及ぼす可能性があります。
2【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
3【財政状態、
経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
( 1)業績の状況当第2四半期連結累計期間の国内経済において、期初に9, 700円台であった日経平均株価は、6月中旬にかけて、
9, 300円台から10, 000円台のボックス圏内の動きでありましたが、7月初旬に再燃するギリシャ債務不履行問題
の回避見通しが高まり、一旦10, 200円台まで回復しました。しかしながら、8月に欧州中央銀行総裁がユーロ圏経
済の下振れリスクに言及したことにより、世界景気の減速懸念が強まり、世界同時株安の影響を受け、8, 600円台
まで下落しました。9月に入っても、欧州の債務危機問題は抜本的な進展が見られず、9月末には8, 700円台にて
取引を終えました。
一方、当第2四半期連結累計期間の東京、大阪、名古屋の三証券取引所の一営業日平均個人売買代金は約4, 400億
円となり、前年同四半期比で5. 3%減少しました。
当四半期連結累計期間の当社グループにおける具体的な取り組みは以下のとおりです。
(グローバル・ビジョンと事業基盤の海外展開について)
当社グループは、国外の証券取引所の国境を越えた合従連衡とそれに伴う投資家の投資選好のボーダーレス化
が加速する環境をふまえ、グローバルな商品・サービスの強化に加えて、顧客基盤およびビジネス領域のグロー
バル化に努めてまいりました。具体的には、香港におけるBOOM証券グループ(現: マネックスBOOM証券グループ)
の買収など、中国における事業展開を進めるとともに、さらなるビジネス領域の拡大・グローバル化の要として、
米国のオンライン証券Tr adeSt at i on Gr oup , I nc . (以下「トレードステーション社」)を友好的な株式公開買
付けを経て、平成23年6月10日(米国東部標準時間)付にて完全子会社化しました。
現在、日本、中国(香港)、米国にそれぞれ個人投資家向け証券ビジネスの拠点をもち、平成23年7月より全ての
拠点における収益を取り込んでおります。また、トレードステーション社の強みである独自の技術開発力を当社
グループの日本および中国での証券ビジネスにおいて展開するために、3国間での人事交流を実施し、グローバ
ル・マネジメント・コミティーにより海外事業戦略の策定を行っています。これら戦略を推し進めることで新た
な収益機会とコスト面のシナジー効果を生み、株主価値を向上させてまいります。
(国内の証券ビジネスについて)
・株式取引および外国為替証拠金取引(以下「FX取引」)について
8月前半の相場急変に伴い、個人投資家の取引は活発になり、マネックス証券株式会社(以下「マネックス証
券」)においても、8月以降、現物・信用とも株式取引が伸びました。
FX取引サービスにおいて、マネックス証券および株式会社マネックスFXでは、お客様に対する取引環境の整備
として機動的に人気通貨ペアのスプレッド縮小キャンペーンを行い、取引の活性化を推進しております。特に相
場が大きく動いた当第2四半期連結会計期間においては、口座開設キャンペーンが奏功し、新規顧客および新規
資金の導入にも顕著な結果が見られました。また、8月に実施されたレバレッジ規制も当社グループにおいては
ほとんど影響がみられず、相場変動に伴って取引高は大幅な伸びを示しました。
・オルタナティブ運用ビジネスについて
当社子会社であるマネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社のみずほ信託銀行株式会社との協
働による年金基金向けの運用受託は順調に契約資産を伸ばし、当該契約資産総額は当第2四半期連結会計期間末
において91億円となりました。
・あかつきフィナンシャルグループ株式会社との業務提携について
当社は8月に当社グループの商品・サービスをあかつきフィナンシャルグループ株式会社(以下「あかつき
FG」)の証券事業子会社であるあかつき証券株式会社(以下「あかつき証券」)に提供し、あかつき証券の商品
ラインナップをより幅広く揃えることで営業力強化につなげ、当社グループの収益に貢献することを目的として
業務提携し、あわせてあかつきFGが発行する第1回無担保転換社債型新株予約権付社債5億円を引き受けまし
た。
(海外の証券ビジネスについて)
米国においても8月の相場変動に伴って個人投資家の取引は急増し、トレードステーション社のデイトレー
ダーを中心とする個人顧客層による株式および先物取引を中心に、取引件数(Dai l y Aver age Revenue
Tr ades =DARTs )は大幅に伸び、収益に寄与しました。平成23年4月より本格化したFX取引ビジネスについては、顧
客数および取引は順調に増加しており、9月には同社月次収益の7%(前四半期は1ヶ月平均2. 4%)を占める
に至りました。
当第2四半期連結累計期間の損益の状況は以下のとおりとなります。
(受入手数料)
当第2四半期連結累計期間の受入手数料は合計で7, 933百万円(前年同四半期比25. 3%増)となりました。
① 委託手数料
国内の株式の売買代金は減少しましたが、当第2四半期連結累計期間より、トレードステーション社を連結対
象とした影響により、委託手数料は6, 061百万円(同29. 6%増)となりました。
② 引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の手数料
3社の新規公開株式の引受けを行ったことにより、株式の引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の手
数料は1百万円(同33. 5%減)となりました。
③ 募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料
株式相場の低迷の影響を受け、手数料は減少しました。この結果、募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等
の取扱手数料は269百万円(同17. 0%減)となりました。
④ その他の受入手数料
株式投信等の預かり資産が増加したことにより、投資信託の代行手数料は631百万円(同2. 0%増)となりまし
た。この結果、その他の受入手数料は1, 601百万円(同20. 7%増)となりました。
受入手数料の内訳は以下のとおりであります。
区分
株券 (百万円)
債券 (百万円)
受益証券 (百万円)
その他 (百万円)
計 (百万円)
構成比 (%)
委託手数料 5, 453 1 181 425 6, 061 76. 4
引受け・売出し・特定投資家向 け売付け勧誘等の手数料
1 0 − − 1 0. 0
募集・売出し・特定投資家向け
売付け勧誘等の取扱手数料
0 6 261 − 269 3. 4
その他の受入手数料 420 0 640 539 1, 601 20. 2
計 5, 875 8 1, 083 965 7, 933 100. 0
(トレーディング損益)
FX取引は堅調に推移しておりますが、特に好調であった前年同四半期と比して、当第2四半期連結累計期間のト
レーディング損益は2, 591百万円(同1. 5%減)となりました。
(金融収益)
当第2四半期連結会計期間末の信用取引残高は、売建と買建の合計で1, 205億円(前年同四半期末比103億円減)と
なりました。信用取引収益が1, 868百万円(前年同四半期比18. 6%減)と減少したものの、トレードステーション社を
連結対象としたことにより、金融収益は3, 965百万円(同9. 1%増)となりました。金融収益から金融費用を差し引い
た金融収支は2, 376百万円(同6. 7%増)となりました。
以上の結果、営業収益は14, 697百万円(同15. 9%増)、営業収益から金融費用を控除した純営業収益は13, 108百万
円(同16. 2%増)となりました。
(販売費・一般管理費)
トレードステーション社を連結対象とした影響により、販売費・一般管理費の合計は11, 386百万円(同26. 1%増)
となりました。支払手数料・取引所協会費は、1, 650百万円(同104. 2%増)となり、また、広告宣伝費は631百万円(同
79. 9%増)、事務委託費は2, 376百万円(同0. 8%減)となりました。
以上の結果、営業利益は1, 721百万円(同23. 5%減)、経常利益は1, 760百万円(同29. 4%減)となりました。
(その他)
特別利益348百万円の内訳は、関係会社株式売却益221百万円および金融商品取引責任準備金戻入126百万円です。一
方、特別損失373百万円の主な内訳は、事務委託契約解約損174百万円および投資有価証券評価損141百万円です。
以上の結果、税金等調整前四半期純利益は1, 768百万円(同10. 5%減)となり、四半期純利益は963百万円(同39. 8%
減)となりました。
セグメントごとの純営業収益の状況等は以下のとおりです。
報告セグメント
計
日本 米国・欧州 香港
純営業収益
外部顧客への純営業収益 10, 122 2, 716 268 13, 108
セグメント間の内部純営業 収益又は振替高
37 △36 △ 1 −
計 10, 160 2, 680 267 13, 108
セグメント利益(営業利益) 2, 035 240 47 2, 324
( 2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動による支出22, 822百万円(前年同四半期は17, 727百
万円の支出)、投資活動による支出30, 962百万円(同857百万円の収入)および財務活動による収入65, 849百万円
(同15, 001百万円の収入)でありました。この結果、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は45, 582百
万円(前年同四半期末比18, 144百万円増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動により使用した資金は、22, 822百万円になりました。
預託金の増減19, 482百万円などにより資金を取得する一方、信用取引資産及び信用取引負債の増減16, 471百万円、ト
レーディング商品の増減11, 568百万円、有価証券担保貸付金及び有価証券担保借入金の増減10, 007百万円などにより
資金を使用しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動により使用した資金は、30, 962百万円になりました。
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出30, 504百万円などにより資金を使用する一方、関係会社株式
の売却による収入716百万円などにより資金を取得しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動により取得した資金は、65, 849百万円となりました。
短期借入金の増減34, 586百万円、コマーシャル・ペーパーの増減20, 000百万円、長期借入による収入20, 000百万円な
どにより資金を取得する一方、社債の償還による支出5, 000百万円などにより資金を使用しました。
( 3)事業の状況
当第2四半期連結累計期間の金融商品取引業における事業の状況は以下のとおりであります。
① 株券売買金額
自己(百万円)
現物 −
信用 −
合計 −
委託(百万円)
現物 6, 805, 636
信用 2, 137, 955
合計 8, 943, 591
合計(百万円)
現物 6, 805, 636
信用 2, 137, 955
合計 8, 943, 591
(注) 投資証券の売買金額を含んでおります。
② 有価証券の引受等
株券 債券 受益証券
引受高(百万円) 18 252 −
売出高(百万円) 17 11, 889 −
募集の取扱高(百万円) 16 1, 261 521, 912
売出しの取扱高(百万円) − − −
( 4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当社グループは、主要な収益源である株式委託手数料の確保および拡大に努めつつ、国内の株式市況に左右され
にくい安定した収益基盤を構築することを目指して、事業ポートフォリオの充実を図っております。中国に確立し
た当社拠点および米国の証券子会社を通じて、日本以外の成長国における事業基盤を確保したことにより、今後更
なる収益機会の拡大を図ることが重要であると考えております。既存の事業および米国子会社の事業の協働により
グループ内のシナジー効果を創出し、収益機会を拡大させ、また固定費を中心としたコスト削減・管理に努めるこ
とで、営業利益率を向上させることも課題であると認識しております。
( 5)研究開発活動
該当事項はありません。
( 6)従業員数
当第2四半期連結会計期間末の従業員数は、第1四半期連結会計期間において、米国・欧州セグメントであるト
レードステーション社が子会社となったため、前連結会計年度末より406人増加し、727人となっております。
なお、従業員数は就業人員数であります。
( 7)主要な設備
第1四半期連結累計期間において、米国・欧州セグメントであるトレードステーション社が子会社となったた
め、同社グループの資産が新たに当社の主要な設備となりました。
( 8)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社はトレードステーション社を完全子会社としたことにより、資産につきましては預託金の増加等により
546, 624百万円(前連結会計年度末比180, 893百万円増)となり、負債につきましては、預り金の増加等により
479, 227百万円(同184, 522百万円増)となりました。また、平成23年5月25日の取締役会決議に基づく自己株式の
取得により、純資産は、67, 396百万円(同3, 628百万円減)となりました。
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】 ①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 8, 800, 000
計 8, 800, 000
②【発行済株式】
種類
第2四半期会計期間末現在 発行数(株)
(平成23年9月30日)
提出日現在発行数(株) (平成23年11月11日)
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名
内容
普通株式 3, 196, 805 3, 196, 805
東京証券取引所
市場第一部
当社は単元株制度
は採用しておりま せん。
計 3, 196, 805 3, 196, 805 − −
(2)【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
発行済株式総 数増減数
(株)
発行済株式総 数残高(株)
資本金増減額 (百万円)
資本金残高 (百万円)
資本準備金増 減額
(百万円)
資本準備金残 高(百万円)
平成23年7月1日∼ 平成23年9月30日
− 3, 196, 805 − 10, 393 − 43, 266
(6)【大株主の状況】
平成23年9月30日現在
氏名又は名称 住所
所有株式数 (株)
発行済株式総数 に対する所有株 式数の割合 (%)
オリックス株式会社 東京都港区浜松町二丁目4−1 673, 002 21. 05
松本 大 東京都文京区 260, 480 8. 14
マネックスグループ株式会社 (自己株式保有口)
千代田区丸の内一丁目11−1 200, 000 6. 25
ビービーエイチ マシューズ アジア
デイビデンド ファンド
(常任代理人 株式会社三菱東京UFJ
銀行)
4 EMBARCADERO CTR STE 550 SAN FRANCI SCO CALI FORNI A ZI P CODE: 94111 (東京都千代田区丸の内二丁目7−1)
120, 217 3. 76
ソニー株式会社 東京都港区港南一丁目7−1 117, 235 3. 66
みずほ証券株式会社 東京都千代田区大手町一丁目5−1 90, 990 2. 84
日本マスタートラスト信託銀行株式 会社(信託口)
東京都港区浜松町二丁目11−3 80, 195 2. 50
ラッフルズ ノミニーズ (ピー
ティーイー)リミテッド エスエー
エイチエル(58796)
(常任代理人 スタンダードチャー
タード銀行)
STANDARD CHARTERED BANK SI NGAPORE 6 BATTERY ROAD #04- 00 SI NGAPORE 049909 (東京都千代田区永田町二丁目11− 1)
65, 685 2. 05
メロン バンク エヌエー トリー
ティー クライアント オムニバス
(常任代理人 株式会社三菱東京UFJ
銀行)
ONE MELLON BANK CENTER, PI TTSBURGH, PENNSYLVANI A
(東京都千代田区丸の内二丁目7−1)
60, 304 1. 88
日本トラスティ・サービス信託銀行 株式会社(信託口)
東京都中央区晴海一丁目8−11 59, 756 1. 86
計 − 1, 727, 864 54. 04
(注) 上記日本マスタートラスト信託銀行株式会社および日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社の所有株式
数のうち、信託業務に係る株式数は日本マスタートラスト信託銀行株式会社80, 195株、日本トラスティ・
サービス信託銀行株式会社59, 756株であります。
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
平成23年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 − − −
議決権制限株式(自己株式等) − − −
議決権制限株式(その他) − − −
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 208, 439 − −
完全議決権株式(その他) 普通株式 2, 988, 366 2, 988, 366 −
単元未満株式 − − −
発行済株式総数 3, 196, 805 − −
総株主の議決権 − 2, 988, 366 −
(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が2株含まれております。ま
た、「議決権の数」の欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数2個が含まれております。
②【自己株式等】
平成23年9月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
自己名義所有 株式数(株)
他人名義所有 株式数(株)
所有株式数の 合計(株)
発行済株式総数 に対する所有株 式数の割合( %) マネックスグループ株
式会社
東京都千代田区丸の内一 丁目11−1
200, 000 − 200, 000 6. 25
マネックス証券株式会 社(注)
東京都千代田区丸の内一 丁目11−1
8, 439 − 8, 439 0. 26
計 − 208, 439 − 208, 439 6. 52
(注)顧客の信用取引に係る本担保証券であります。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
なお、当社グループの主たる事業である金融商品取引業を営む会社の財務諸表に適用される「金融商品取引業等に
関する内閣府令」(平成19年内閣府令第52号)及び「有価証券関連業経理の統一に関する規則」(昭和49年11月14 日付日本証券業協会自主規制規則)に準拠して作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(平成23年7月1日から平成
23年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(平成23年4月1日から平成23年9月30日まで)に係る四半期連
結財務諸表について、有限責任あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】(単位:百万円)
前連結会計年度
(平成23年3月31日)
当第2四半期連結会計期間
(平成23年9月30日)
資産の部 流動資産
現金・預金 34,949 48,001
預託金 138,627 228,567
金銭の信託 36,574 35,221
トレーディング商品 9,504 20,171
商品有価証券等 1,234 1,656
デリバティブ取引 8,269 18,514
有価証券 6,207 8,064
営業投資有価証券 971 844
約定見返勘定 41 31
信用取引資産 96,602 108,934
信用取引貸付金 93,659 98,145
信用取引借証券担保金 2,943 10,788
有価証券担保貸付金 − 14,350
借入有価証券担保金 − 14,350
募集等払込金 633 443
短期差入保証金 6,434 14,125
未収収益 2,422 2,793
短期貸付金 10,737 22,194
繰延税金資産 1,977 1,257
その他の流動資産 1,457 2,579
貸倒引当金 △ 96 △ 104
流動資産計 347,047 507,476
固定資産
有形固定資産 736 1,333
無形固定資産 10,913 29,248
のれん
※1
8,048
※1
25,915
その他 2,865 3,333
投資その他の資産 7,033 8,565
投資有価証券 6,007 7,848
長期差入保証金 590 245
繰延税金資産 350 369
長期立替金 1,051 875
その他 84 102
貸倒引当金 △ 1,051 △ 875
固定資産計 18,683 39,147
資産合計 365,730 546,624
(単位:百万円)
前連結会計年度
(平成23年3月31日)
当第2四半期連結会計期間
(平成23年9月30日)
負債の部 流動負債
トレーディング商品 3,321 2,390
デリバティブ取引 3,321 2,390
信用取引負債 31,637 27,498
信用取引借入金 11,693 5,131
信用取引貸証券受入金 19,943 22,366
有価証券担保借入金 26,603 25,629
有価証券貸借取引受入金 26,603 25,629
預り金 93,857 173,622
受入保証金 85,012 125,848
短期借入金 39,800 76,853
1年内返済予定の長期借入金 5,000 2,500
コマーシャル・ペーパー − 20,000
1年内償還予定の社債 5,000 −
未払法人税等 581 404
未払消費税等 24 57
繰延税金負債 − 190
賞与引当金 23 86
役員賞与引当金 7 3
ポイント引当金 160 168
その他の流動負債 1,125 1,792
流動負債計 292,155 457,046
固定負債
長期借入金 − 20,000
長期預り金 1,152 933
繰延税金負債 143 119
固定負債計 1,295 21,053
特別法上の準備金
金融商品取引責任準備金 1,254 1,127
特別法上の準備金計 1,254 1,127
負債合計 294,704 479,227
純資産の部 株主資本
資本金 10,393 10,393
資本剰余金 42,163 42,163
利益剰余金 18,403 18,728
自己株式 − △3,098
株主資本合計 70,960 68,186
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △144 274
為替換算調整勘定 6 △1,290
その他の包括利益累計額合計 △137 △1,015
少数株主持分 202 225
純資産合計 71,025 67,396
負債・純資産合計 365,730 546,624
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】 【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日 至 平成22年9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日 至 平成23年9月30日) 営業収益
受入手数料 6,330 7,933
委託手数料 4,677 6,061
引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘 等の手数料
2 1
募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等 の取扱手数料
324 269
その他の受入手数料 1,326 1,601
トレーディング損益 2,629 2,591
営業投資有価証券関連損益 22 △26
金融収益 3,634 3,965
その他の営業収益 67 232
営業収益計 12,685 14,697
金融費用 1,406 1,589
純営業収益 11,279 13,108
販売費・一般管理費
※1
9,029
※1
11,386
営業利益 2,249 1,721
営業外収益 326 158
受取配当金 245 52
受取利息 0 29
負ののれん償却額 25 19
その他 53 57
営業外費用 83 119
訴訟和解金 − 32
持分法による投資損失 18 24
為替差損 3 22
社債発行費 26 19
投資事業組合運用損 25 10
その他 9 10
経常利益 2,492 1,760
特別利益
関係会社株式売却益 − 221
金融商品取引責任準備金戻入 634 126
投資有価証券売却益 99 −
貸倒引当金戻入額 0 −
特別利益計 734 348
特別損失
事務委託契約解約損 − 174
投資有価証券評価損 − 141
47
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日 至 平成22年9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日 至 平成23年9月30日)
匿名組合損益分配前税金等調整前四半期純利益 1,995 1,736
匿名組合損益分配額 20 △32
税金等調整前四半期純利益 1,975 1,768
法人税、住民税及び事業税 297 433
法人税等調整額 75 348
法人税等合計 372 781
少数株主損益調整前四半期純利益 1,602 986
少数株主利益 2 22
四半期純利益 1,600 963
【四半期連結包括利益計算書】 【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日 至 平成22年9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日 至 平成23年9月30日)
少数株主損益調整前四半期純利益 1,602 986
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 91 478
為替換算調整勘定 − △1,298
持分法適用会社に対する持分相当額 30 △58
その他の包括利益合計 121 △ 878
四半期包括利益 1,724 108
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,722 85
少数株主に係る四半期包括利益 2 22
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日 至 平成22年9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日 至 平成23年9月30日) 営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,975 1,768
減価償却費 711 762
資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額 17 −
投資有価証券売却及び評価損益(△は益) △ 73 141
関係会社株式売却損益(△は益) − △ 221
のれん償却額 314 602
固定資産除却損 − 9
貸倒引当金の増減額(△ は減少) 59 △ 177
賞与引当金の増減額(△ は減少) △108 △45
役員賞与引当金の増減額(△ は減少) 0 △4
ポイント引当金の増減額(△ は減少) △ 39 7
金融商品取引責任準備金の増減額(△ は減少) △634 △ 126
受取利息及び受取配当金 △ 3,881 △3,837
支払利息 1,406 1,379
預託金の増減額(△ は増加) 16,908 19,482
金銭の信託の増減額(△ は増加) △ 2,498 1,580
トレーディング商品の増減額 △ 4,273 △ 11,568
営業投資有価証券の増減額(△は増加) 89 126
信用取引資産及び信用取引負債の増減額 △21,306 △ 16,471
有価証券担保貸付金及び有価証券担保借入金の 増減額
431 △ 10,007
立替金の増減額(△ は増加) − 270
募集等払込金の増減額(△は増加) 237 189
短期貸付金の増減額(△ は増加) 1,099 △6,469
短期差入保証金の増減額(△ は増加) 385 △4,603
預り金の増減額(△ は減少) 3,056 △1,921
受入保証金の増減額(△ は減少) △12,484 4,735
未払又は未収消費税等の増減額 △ 31 △8
その他 △914 873
小計 △19,553 △ 23,533
利息及び配当金の受取額 2,744 3,163
利息の支払額 △ 1,359 △1,458
法人税等の支払額又は還付額(△ は支払) 440 △ 993
営業活動によるキャッシュ・フロー △17,727 △ 22,822
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日 至 平成22年9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日 至 平成23年9月30日) 投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △ 99 △99
有価証券の償還による収入 199 99
有形固定資産の取得による支出 △245 △ 184
無形固定資産の取得による支出 △520 △ 384
投資有価証券の取得による支出 △ 14 △ 506
投資有価証券の売却及び償還による収入 1,668 0
関係会社株式の売却による収入 − 716
差入保証金の差入による支出 △171 △8
差入保証金の回収による収入 141 7
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ る支出
− △ 30,504
その他 △100 △96
投資活動によるキャッシュ・フロー 857 △ 30,962
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 − △3,098
短期借入金の純増減額(△は減少) 12,900 34,586
コマーシャル・ペーパーの増減額(△ は減少) − 20,000
長期借入れによる収入 − 20,000
社債の発行による収入 4,992 −
社債の償還による支出 △ 2,000 △5,000
配当金の支払額 △896 △ 638
少数株主からの払込みによる収入 6 −
財務活動によるキャッシュ・フロー 15,001 65,849
現金及び現金同等物に係る換算差額 − △ 247
現金及び現金同等物の増減額(△ は減少) △1,868 11,818
現金及び現金同等物の期首残高 29,306 33,764
現金及び現金同等物の四半期末残高
※
27,438
※
45,582
【連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更】
当第2四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年9月30日)
(連結の範囲の重要な変更)
第1四半期連結会計期間において、平成23年6月に米国買収目的子会社であるFel i x 2011 Ac qui s i t i on Sub, I nc .
は、Tr adeSt at i on Gr oup, I nc . の株式を公開買付け(以下「本公開買付け」)により取得し、本公開買付け終了後に米 国買収目的子会社はTr adeSt at i on Gr oup, I nc . を存続会社とする略式合併(以下「本合併」)により消滅しました。本 合併により、Tr adeSt at i on Gr oup, I nc . は当社の完全子会社となり、Tr adeSt at i on Gr oup, I nc . およびその他4社を連 結の範囲に含めております。
なお、変更後の連結子会社の数は、19社です。
(持分法適用の範囲の重要な変更)
前連結会計年度まで持分法の適用範囲に含めていたドットコモディティ株式会社については、第1四半期連結会計期
間において全ての保有株式を譲渡したため、持分法の適用範囲から除外しております。
なお、変更後の持分法適用の関連会社数は、2社です。
【追加情報】
当第2四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年9月30日)
(会計上の変更および誤謬の訂正に関する会計基準等の適用)
第1四半期連結会計期間の期首以後に行われる会計上の変更および過去の誤謬の訂正より、「会計上の変更及び誤謬
の訂正に関する会計基準」(企業会計基準第24号 平成21年12月4日)および「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する
会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第24号 平成21年12月4日)を適用しております。
【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 1 のれん及び負ののれんは相殺して表示しております。なお、相殺前の金額は次のとおりであります。
前連結会計年度 (平成23年3月31日)
当第2四半期連結会計期間 (平成23年9月30日)
のれん 8, 243百万円 26, 090百万円
負ののれん 194 175
差引額 8, 048 25, 915
(四半期連結損益計算書関係)
※ 1 販売費・一般管理費の主な内訳は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年9月30日)
支払手数料・取引所協会費 808百万円 1, 650百万円
通信運送費・情報料 1, 180 1, 345
広告宣伝費 350 631
役員報酬 189 207
従業員給料 1, 286 1, 847
賞与引当金繰入額 47 54
役員賞与引当金繰入額 40 1
器具備品費 580 498
事務委託費 2, 396 2, 376
減価償却費 711 762
貸倒引当金繰入額 63 7
のれん償却額 314 602
※ 2 前第2四半期連結累計期間の前期損益修正損66百万円は、過年度取引所情報料であります。
※ 3 前第2四半期連結累計期間の統合関連費用はマネックス証券とオリックス証券との合併に伴い発生した一時費
用であり、その主な内訳は次のとおりであります。
システム関連費用 875百万円
その他 273
計 1, 148
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記のと
おりであります。
前第2四半期連結累計期間 (自 平成22年4月1日
至 平成22年9月30日)
当第2四半期連結累計期間 (自 平成23年4月1日
至 平成23年9月30日)
現金及び預金勘定 28, 843百万円 48, 001百万円
有価証券に含まれるMMF、中期国債 1, 506 89
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 平成22年4月1日 至 平成22年9月30日)
1.配当金支払額
( 決議) 株式の種類
配当金の総額 (百万円)
1株当たり 配当額 (円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成22年6月19日 定時株主総会
普通株式 897 300. 00 平成22年3月31日 平成22年6月21日 利益剰余金
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後
となるもの
( 決議) 株式の種類
配当金の総額 (百万円)
1株当たり 配当額 (円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成22年10月26日
取締役会
普通株式 897 300. 00 平成22年9月30日 平成22年12月9日 利益剰余金
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 平成23年4月1日 至 平成23年9月30日)
1.配当金支払額
( 決議) 株式の種類
配当金の総額 (百万円)
1株当たり 配当額 (円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成23年6月25日 定時株主総会
普通株式 639 200. 00 平成23年3月31日 平成23年6月27日 利益剰余金
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後
となるもの
( 決議) 株式の種類
配当金の総額 (百万円)
1株当たり 配当額 (円)
基準日 効力発生日 配当の原資
平成23年10月26日
取締役会
普通株式 299 100. 00 平成23年9月30日 平成23年12月9日 利益剰余金
3.株主資本の金額の著しい変動
当社は、平成23年5月25日開催の取締役会において自己株式取得に係る事項を決議しました。この結果、平成23年
5月26日から平成23年6月16日までの間に、自己株式が3, 098百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末において
自己株式が3, 098百万円となっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 平成22年4月1日 至 平成22年9月30日)
金融商品取引業およびその付随業務として、単一セグメントとして報告しているため、記載を省略しております。
当第2四半期連結累計期間(自 平成23年4月1日 至 平成23年9月30日)
1.報告セグメントごとの純営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円) 報告セグメント
計
日本 米国・欧州 香港
純営業収益
外部顧客への純営業収益 10, 122 2, 716 268 13, 108
セグメント間の内部純営業 収益又は振替高
37 △36 △ 1 −
計 10, 160 2, 680 267 13, 108
セグメント利益(営業利益) 2, 035 240 47 2, 324
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内 容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 2, 324
のれんの償却額 △ 602
四半期連結損益計算書の営業利益 1, 721
3.報告セグメントの変更等に関する事項
平成23年6月にTr adeSt at i on Gr oup, I nc . 株式を公開買付けにより取得し、海外における事業の重要性が増した
ため、当第2四半期連結会計期間より「米国・欧州」、「香港」セグメントを報告セグメントとして記載する方法
に変更しております。
なお、変更後の区分方法による前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、「日本」セグメントのみが該当
となるため、記載を省略しております。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報 (固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はございません。
(のれんの金額の重要な変動)
「米国・欧州」セグメントにおいて、平成23年6月にTr adeSt at i on Gr oup, I nc . 株式を公開買付けにより取得し
ました。なお、当該事象におけるのれんの増加額は、当第2四半期連結累計期間において18, 224百万円であります。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はございません。
(金融商品関係)
前連結会計年度末(平成23年3月31日)
連結貸借対照表 計上額 (百万円)
時価 (百万円)
差額 (百万円)
(1)預託金及び金銭の信託 175, 202 175, 202 −
(2)預り金 93, 857 93, 857 −
(3)受入保証金及び短期借入金 124, 812 124, 812 −
(注)金融商品の時価の算定方法 (1)預託金及び金銭の信託
これらは主に信託財産で時価評価されており、帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっており
ます。
(2)預り金 (3)受入保証金及び短期借入金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっ
ております。
当第2四半期連結会計期間末(平成23年9月30日)
以下の科目が企業集団の事業の運営において重要なものとなっており、かつ、前連結会計年度の末日に比べて著しい
変動が認められます。
四半期連結 貸借対照表計上額
(百万円)
時価 (百万円)
差額 (百万円)
(1)預託金及び金銭の信託 263, 788 263, 788 −
(2)預り金 173, 622 173, 622 −
(3)受入保証金及び短期借入金 202, 701 202, 701 −
(注)金融商品の時価の算定方法 (1)預託金及び金銭の信託
これらは区分された資産として、主に信託等で管理・時価評価されており、帳簿価額と近似していることから、
当該帳簿価額によっております。
(2)預り金 (3)受入保証金及び短期借入金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっ
ております。
(有価証券関係)
有価証券の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日と比べて著しい変動がありません。
(デリバティブ取引関係)
デリバティブ取引の四半期連結会計期間末の契約額等は、前連結会計年度の末日と比べて著しい変動がありません。
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年9月30日)
1株当たり四半期純利益金額 535円3銭 312円70銭
(算定上の基礎)
四半期純利益金額(百万円) 1, 600 963
普通株主に帰属しない金額(百万円) − −
普通株式に係る四半期純利益金額(百万円) 1, 600 963
普通株式の期中平均株式数(株) 2, 991, 120 3, 082, 519
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象) 該当事項はありません。
2【その他】
平成23年10月26日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)中間配当による配当金の総額 299百万円 (ロ)1株あたりの金額 100円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日 平成23年12月9日
(注)平成23年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。